AtCoderで青になりました
競プロはじめてから11か月でAtCoderで青になりました.色が変わりましたので,記事を書きます.(かなりの自分語りになりますので,あらかじめご了承ください.)
背景
前に水色になりかけたころに記事を書きましたので,ご参考にしてください.
プログラミング歴:
私は一回バリバリの文系で大学卒業してから,もう一回大学に進学(?)しました.今回はバリバリの情報系です.
プログラミングは去年大学に入ってから勉強し始めました.*1大学ではC++を勉強しています.
現在は大学2年生です.
競技プログラミングは去年(2018年7月)から始めました.
現状
解いた問題数
TopCoder | 9 |
CodeForces | 310 |
AtCoder | 935 |
AOJ | 126 |
yukicoder | 162 |
Sum | 1542 |
AtCoderの内訳
問題点
最近のレートやパフォーマンスのグラフを見て,水色になってからあまり成長が感じられないのが一番の悩みです.(精進してないので,それはそう)
昔埋めた問題の復習ができてないので,もう一回解いた問題を解きなさいって言われると,解ける自信はありません.
変化
いざ青になったら,自分がなにをして青になったかがよく覚えてないので,何を書くべきかは分かりません.
なので,前回の記事を参考に,約半年前の自分と何が変わっているかをまとめたいと思います.
変化その1:問題を埋めました
AtCoder
前はABCのCを全部埋めて,ARCのBを埋める途中の様子でした.今はご覧の通り,ABCのD問題とARCのB問題を全部埋めて,600点問題を中心に埋めています.
ABCのD問題に関しては自分で解けたり解けなかったりします.ここで言いたいのは42回以前のABCのD問題は典型が多くて,ほとんどは解説を読みながら解いていましたが,とても勉強になりました.
500点と600点の精進はかなり難航しています.解けない問題がほとんどで,解説を読みながら,ゆっくりと進めています(これは嘘かもしれない).500点の中ではどうしても解けない問題はいくつかあって,600点もつまづいてました.慰めを求めて,他のサイトへ転向しました.
CodeForces
最初はCodeForcesでした.DPがなかなかできないので,CodeForcesのTag縛りでdpの問題を片っ端から埋めました.その成果なのか,DPがある程度できるようになった気がします.
CodeForcesはDPだけでなく,昔のCF#1から少し埋めました.簡単なほうからではなく,コンテスト全体を目を通しました.割と幾何の問題が多かったので,幾何のテクを少し勉強できました.
AOJ
そして,AOJの「プログラミング基礎」と「プログラミング応用」のコースを全部埋めました.AOJでC++の基本仕様やSTLの使い方などを練習できました.
コース以外の問題もポチポチやっていました.
変化その2:サークルを作りました
2018年10月に山梨大学競技プログラミング部を作りました.
2018年度
commyさんとyukiさんにすごく感謝しています.commyさんとyukiさんがいないと競技プログラミング部を作ることが不可能でした.commyさん,yukiさん,ありがとうございます!
同じく梨大の学生でしたが,知り合ったのはツイッターでした.
yukiさんから声かけられ,同志がいることを知りました.
commyさんの「とても興味があります,ぜひ参加したいです.」のお言葉は私の勇気となりました.
ICPCメンバー集めのためにサークルを作りたかったけど,どこから始めればいいか全然わかりませんでした.お二人のお手伝いと応援があってこその梨大競プロ部でした.
そして,サークルのSlackを作って,ホームページを作って,部室をゲットして,部員が入って,活動時間で競プロしてて,だんだんサークルらしくなっていきました.
しかし,人数も人数なので,独りぼっちで活動することもありました.サークルを作って,幸せ幸せの一方,心のどこかが寂しかったかもしれません.
2019年度
そして,新年度を迎えました.新入生が入りました.
活動時間で空っぽだった教室が,今は部員であふれていて,とても暖かくて,ほほえましいです.
新しい部員が入部したにつれて,いろいろ変わりました.
プログラミング初心者が一生懸命知識を吸収していて,数学ガチ勢,C++完全理解者,CTF支部,麻雀支部(?)...サークル時間が終わっても技術談話に夢中で帰ろうとしない人々...
部内の皆さんがお互いに張り合って,成長していきます.
私もこのような雰囲気の中で,成長していくだろうなぁと思いました.部長としては負けたくないという気持ちです.*2
変化その3:ICPCのチームができました
新年度に入ってすぐ,ICPCのチームが結成しました.
毎週の月曜日に2時間のバーチャル,日曜日に不定期的にICPC過去問バーチャルをやっています.チーム練は考察力を鍛えて,新しい知識を勉強するきっかけともなっています.何より,精進のモチベーション源になります.
変化その4:地元の勉強会に参加し始めました
月に一回の頻度で,地元のIT勉強会に参加し始めました.機械学習,アプリ制作,ネットワーク管理などの競プロ以外の知識を勉強することができました.
勉強会を通して,コンピュータやプログラミングに対する理解が深まりました.
勉強会に参加する社会人の方々とお話ができて,とても刺激になりました.
変化その他:
・日経コンテストの懇親会に参加して,競プロerと会って,喋りました.
・横浜国立大学と共同で合宿をやりました.
・学校の勉強とオーケストラの練習と競プロが忙しいので,時間を大切に使えるようになりました.
・Gitを始めました.
・インターンシップに参加しました.
・一歳増えました.
・エディターをVSCodeにチェンジしました.
・怖かった先生を好きになれました.
今後
解いた問題をもう一回解きなおしたいです.もしくは問題をまとめてノートを作りたいです.
Gitを使えるようになりたいです.
次の目標は一年で黄色になることです.
自分の言葉を借りて:
これからも,レッドに向かって一生懸命頑張りたいと思います!